通信販売における不正申し込みを未然に防止し、与信・最速におけるコストを大幅に削減 オルビス 様

営業部 CRM担当部長 宮崎様

導入の背景

通信販売を行っていると、不正申込のリスクが発生します。不正申込はコストのかかる督促業務を大幅に増加させ、その甲斐もなく商品代金は未入金のままという結果で、どうにかならないものかと悩んでいました。

そうした中、電話番号調査を活用した審査システムを知り、金融機関などでも多くの導入実績のあるジンテックのSaaS審査ツール「WebTel鑑定団」を導入しました。

導入サービス内容

「WebTel鑑定団」は、日本全国に流通しているすべての電話番号(固定電話/携帯電話)を、定期的にクリーニングした最大で過去72ヵ月分の利用状況データをインターネット上で簡易に検索することができるSaaSサービスです。

電話番号をブラウザ上で入力することで、電話番号の利用履歴情報を検索することができ、面倒なインストール、データ更新作業などのメンテナンスの必要はありません。 またAPI機能によりシステム連携も可能であり、個人・法人の与信評価に関する様々な場面においてご利用いただけます。

導入効果

営業部
カスタマーコンタクトセンター
山口様

不正申込を未然に防ぐことで、表面的な商品代金の未回収金額を削減できたことや督促状などの郵送コストの削減につながったことはもちろんですが、そもそも督促行為や管理を行う時間など、見えない部分でのコスト削減にも効果が出たという実感があります。

また、これまでは担当者が申込情報を目視で確認し、不審と思われる注文を選別するという、個人の経験と勘に頼る部分がありましたが、「WebTel鑑定団」の導入により、与信業務の一部を平準化できたので、業務経験に頼りすぎない運営にもつながっています。

昨今の通信販売においては、お客さま満足度を高め、長くご愛顧いただくことに重きをおいているということは言うまでもありませんが、不正申込を除くということは、逆の目線で考えると、本来コミュニケーションをしっかりと取るべきお客さまに集中できるなど、様々な恩恵をもたらしてくれていると考えています。

今後ジンテックに期待すること

お客さまとの接点がモバイル中心になりつつあるので、当社としてもモバイル経由での質の高いコミュニケーションを築いていく必要があると思っています。 その上で「Push!SMS」(ショートメッセージサービス)は、今後の連絡チャネルの一つとして検討しています。ジンテック様には、与信以外の様々な面でもサポートしてくれることを期待しています。

オルビスについて

オルビスは1987年のブランド創業以来、「肌が本来持つ力を信じて、引き出すこと」を信念とするビューティーブランドです。
2018年より、「ここちを美しく。」をブランドメッセージとして掲げ、科学的根拠に基づくここちよさを提供し続けることを使命とし、事業を展開しています。 2018年にはスキンケアの象徴シリーズである「オルビスユー」、2019年には日本で唯一肌への機能が確認された特定保健用食品「オルビス ディフェンセラ」を発売。

ブランドサイト:https://www.orbis.co.jp/

導入いただいたサービス

webtel

WebTel鑑定団は、日本全国に流通しているすべての電話番号(固定電話/携帯電話)を、TACSを用いて定期的に調査し、最大で過去72ヵ月分の利用状況をインターネット上で簡易に検索することができるSaaSサービスです。

電話番号をブラウザ上で入力することで、1度に最大5件まで電話番号の履歴情報を検索することができ、面倒なインストールや、データ更新作業などのメンテナンスの必要はありません。

電話番号の過去の利用状況以外にも、リアルタイムの利用状況を確認できる今すぐ調査(TACS)機能や、電話帳掲載表示機能、電話番号と住所や郵便番号の整合性を確認することができる局番辞書機能、キャリア名表示機能、検索数カウンター表示機能、アテンションメッセージ表示機能等があります。

更にAPI機能によりシステム連携が可能であり、個人、法人の与信評価に関する様々な場面において、より一層便利に、使いやすくご利用いただけます。

小規模から大規模まで、オペレーターによる審査ツール等でご活用できます。

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