Jタイム(第17回)~ゆるく温かいつながりの時間~
つなタイ-対談Jタイムは、当社CINO(Chief Innovation Officer)の日下智晴が、「人と人とのつながり」から新しい価値は生み出せるのか?を、考えていく対談シリーズです。2022年4月にスタートしゆるりと続けてきましたが、気付けばご登壇いただいた方は12名に。ここからは第2ステージとしてその方々のクロストークを展開していきます。全国各地でオンリーワンな活躍する方々が交わる時、どんなトークが飛び出すのか。そこには日々の思考が柔らかくなり、イノベーションを起こすための小さなヒントが隠れているかもしれません。
人と人をつなぎ、新しい価値共創から、幸福を追求する。(株式会社ジンテック企業理念)
対話の中から生まれるイノベーション、その先のみんなの幸福を願います。

Jタイム ~第17回 前花真澄氏 × 山本尚史氏~
沖縄総合事務局 経済産業部 地域経済課 課長補佐 前花 真澄 氏
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拓殖大学 政経学部経済学科 教授 山本 尚史 氏
ファシリテーター:株式会社ジンテック CINO 日下 智晴
■対談日 2025年5月27日
第17回Jタイムは、「経済における取引の意味とは?」という根源的な問いから始まるクロストーク。哲学的な問いを持ち続けながら地元沖縄と向き合う前花真澄氏(第7回登場)と教育者として経済エコシステムの探究を行う山本尚史氏(第8回登場)。お金や効率だけでは測れない「価値=意味」の再発見、経済活動のなかにある倫理と共感、そして多様な価値観の共存をめぐって語り合います。お二人の対話から見えてくるのは、「正しさ」をぶつけあうのではなく、「違い」を受けとめあう姿勢。経済に正面から向き合いつつ、人と人の間を丁寧につなぎ直すことで見えてくる豊かさのかたちを、あなた自身の視点でみつめてみてください。
※視聴時間約20分

【対談パートナー(第7回登場)】
前花 真澄 氏
沖縄総合事務局 経済産業部 地域経済課 課長補佐
沖縄県出身。大学入学のため上京し、民間勤務の後に沖縄へUターン。
2006年、沖縄における経済産業省の出先機関である沖縄総合事務局経済産業部に採用され、国家公務員として地域経済の振興業務(小規模事業者・中小企業支援、海外展開支援、エネルギー施策、製造業振興 等)に携わる。
那覇市役所への2年間の出向を経て、2025年4月より現職。

【対談パートナー(第8回登場)】
山本 尚史 氏
拓殖大学 政経学部経済学科 教授
1988年株式会社三井銀行、1992年海外経済協力基金、1996年世界銀行 アジア技術局人的資源・社会開発課、1997年社団法人海外コンサルティング企業協会、2003年ハワイ大学経済学部 講師、2005年国際教養大学国際教養学部 助教授、2011年拓殖大学政経学部 教授(現在に至る)。
主な研究分野に、経済イノベーション戦略、経済レジリエンス、地域経済エコシステム、中小企業振興政策など。また、総務省・盛岡市・山武市・田村市・東温市などのアドバイザーを務める。著書に、『地方経済を救う エコノミックガーデニング』(2010年)、『高度付加価値社会宣言』(小林剛也と共著、2022年)
【過去対談】
第7回 前花 真澄 氏
第8回 山本 尚史 氏